信玄棒道日溜まり散歩〜雄鹿飛び出す!

2012.02.22 *Wed
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寒波は去りゆき、春のような暖かい一日となりました。
昼間は薪ストーブを焚かなくても暖かい室内です。

暖かい陽射しに誘われて、突然棒道散歩を思い立ち、
午後になってから急遽コーヒーなどいれて出かけました。

三分一湧水館の駐車場に車を停めて、
普通は、小淵沢方面の北西に伸びる「上の棒道」を歩くところを、
アマノジャクな性格なので、
須玉方面に行く南東側の棒道を歩くことにしました。

そこには西国三十三所観音のうち一番から23番までの観音様が
安置されているという情報を見つけたからなのです。

こちらです☞棒道沿いの観音様
こちらです☞「棒道と観音さま」(1)(2)

三分一湧水館から北西に伸びる棒道は西国三十三所観音の25番から33番と
坂東三十三所観音の一番から十六番が安置されているということでした。

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水車を目印に右に伸びる道を行きます。

50mも行くと祠に大切に祀られた双体神に出会えました。
鏡餅が一対供えられ、今も大切にされている様子が
心温まります。
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手を合わせて、お顔拝見のお許しをいただき撮影。
お顔が見えないのが残念なほど、
穏やかで優しい仏様でした。

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地図など持たずに、ぶらぶら行き当たりばったりの散歩です。

広く視界が開けた農地の向こうに南アルプスが見渡せました。
ここで早くも小休止。

絶景を楽しみながら、持参のホットコーヒーとおやつを取り出します。
散歩が楽しみなのか、散歩のおやつタイムが楽しみなのか?
わからなくなりますけど・・・(゚_゚i)

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背後は明るいクヌギ林。
午後の陽射しがさんさんと降り注ぎ、
もう春がやって来たようです。

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長坂町のマンホールの蓋です。
オオムラサキと三分一湧水と八ヶ岳!
いいですね〜〜(^_^)

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クヌギ林の角に立っていたのは、第十九番観音様。
馬頭観音です。

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長坂町簡易水道の施設の脇をさらに南下していくと、
夏期のみ営業している輸入雑貨の店があります。

南アルプスと富士山を見渡せる絶好の場所に堂々と建っています。

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この建物の駐車場脇の赤松の根元にひっそりと建つのがこの観音様です。
摩滅が激しくてほとんど刻みを読み取ることができません。

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道は分譲中の新しい別荘地内を通っています。
売り地の有刺鉄線の前に静かに佇んでいる第十五番観音です。

如意輪観音様です。
この売り地に、ピカピカのログハウスや、鉄筋の別荘が建ってしまったら、
この観音様はどうなってしまうのだろう・・・と心配になります。

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第十一番の馬頭観音の向こうには、
甲斐駒が見事に見えていました。

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三叉路に立っていた第八番は、
刻まれた御詠歌がはっきりと読み取れます。

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「いく度も参る心は初瀬寺 山も誓いも深き谷川」

他の観音様の御詠歌が摩滅して読めないことは本当に残念です。

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棒道の両側は立派な別荘地。

門柱のフクロウが威厳ありげです。

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真新しい別荘の庭に立つ道標。

左側は「左 京みち」と読み取れますが、
右側は、読み取れませんでした。

下り坂を一時間半歩いて、第8番までしか
見つけられませんでした。

平成10年の調査で観音様が17体確認されている道を歩いたのですが、
往復して確認しても11体しか見つけることができませんでした。

見落としているだけならいいのですが、
もし紛失したのだとしたら・・・・残念なことです。

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こちらも立派な別荘の郵便受け。
狐のシルエット。

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三分一湧水館の近くの物見櫓の鐘です。
木槌がぶら下がっているので現役のようです。

鐘の打ち鳴らし方で、警鐘の内容が違うのですね。
地震、水害、山火事、家火事等々・・・

よく聞こえないスピーカーのアナウンスよりずっと
優れている!と感心しました。

でも住民にどのくらいその内容が行き渡っているのでしょうか?

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甲斐駒が夕焼けに染まり始めました。

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三分一湧水館の近くの栗の大木です。
てっぺんで、見事に美しい歌を歌っている鳥がいました。

歌姫の歌に聞き惚れました。
よく見ると、カワラヒワです。我が家のエサ皿で
抗争を繰り広げている同じ鳥とは思えません・・・(゚_゚i)

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春のような陽気の中、充実散歩を楽しんで、
充足の帰り道。

泉ラインを走っていると突然目の前の道路を塞いでいたのは、
牡鹿たちです。

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あわててブレーキを踏んで、ドキドキしていると、
向こうは悠然たるもの。

慌てず急がず、堂々と渡っていきました。

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ゆっくり一頭ずつ渡るのを、じっと待つ身です。
全部で六頭でした。

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六頭がゆっくり渡る間、後続の車が来なかったこと、
対向車も一台も来なかったことが幸いでした。

鹿の横断歩道なんてものが、ないですからね・・・

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高原道路脇にも鹿の親子がこちらを見つめていました。

春のような陽気に誘われたのは鹿たちも同じようです。

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人里離れた森の中の古い家に棲み、木綿を育て、糸を紡ぎ、山野の材料で糸を染め、機織りをする。庭では薬草を育て、セロ弾きゴーシュのように自然を友に針仕事・・・
でも現実は、なかなか理想通りにはいかない・・・
最新式の住宅設備に守られて、電話一本で薪は届き、水道の蛇口をひねるとお湯が出て、ゴミ収集車も来る。
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