03.22
Sun
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突然ですが、オリフィス通し6本です。

オリフィスとは、紡ぎ車のフライヤーの先端にある糸を通す筒状の部分の名称で、
ここに糸を通すための道具を「オリフィス通し」と呼びます。

英語では、orifice hookというようです。

糸通しは、threader.

現在、アンティークの紡ぎ車は8台(うち1台は近日中にご紹介します⤴️)
1台に1本のオリフィス通しが必要なので、あと2本は検討中。

この6本、素材もテイストもバラバラですがそれには理由があります。

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アンティークの紡ぎ車は、このオリフィスが、
現行品に比べて極端に細いのです。
おそらく半分から1/3くらい。

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市販されている(現行の紡ぎ車に付属している)オリフィス通しは、使えません。

そこで頑張って、自作することになります。

上のオリフィス通しは、一番最初にKatsuji Forest Gallery さんで
紡ぎ車の修理をしてもらった時に、オマケとして作ってもらったものです。

先端のカギ部分の幅は約3ミリです。

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初めてアンティークの紡ぎ車を入手した時に、
さて困ったのは、手持ちのオリフィス通しが使えなかったことです。

Amazonで色々な針金やステンレスワイヤーを買ったり、
織り機の綜絖通しを代用したりしました。

針金だけでは味気ないので、集めているカーネリアンなどのビーズを
組み合わせて、通したりして作りました。

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ステンレスワイヤーをラジオペンチで曲げて、
色々試作したオリフィス通しです。

一応使うことはできたので、作った甲斐はあったのですが、
特別な工具なしで、自力で作るには、ある程度ワイヤーは柔らかくなければ出来ません。

そのため、先端が使う度に曲がってしまい、ストレスになっていました。

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そこで、前回のチャイルドサイズの紡ぎ車の補修を
お願いした時に、オリフィス通しの製作(ワイヤーの交換)
をお願いしました。

上の自作品3本のワイヤー交換をお願いしたところ、
硬度のあるワイヤーは、それなりに太さもあることから、
ブルーのテープの石が、ワイヤーに通らないことがわかりました。

通らない石を省いて作るのは、ちょっと残念。

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そこで、3本作るのは諦めて、
改めて石の組み合わせを考えて、2本にしてもらうことにしました。

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石の組み合わせの変更。

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そして、しっかりとしたオリフィス通しが2本!
出来上がりました💗

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使えなかった石だけまとめて、
柔らかい、細めのステンレスワイヤーで1本また作りました。

柔らかいのは使いづらいですが、使えないことはありません。

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カーネリアンを使ったオリフィス通し3本です。

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光をかざすと、とてもきれいなので気に入っています。

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こちらは、木製のオリフィス通し3本です。

一番上のものは、メーリンゲンの紡ぎ車を補修してもらった時に
交換して不要になったフロントメイデンです。

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画像ではフロントマイデンとなっていますが
フロントメイデンの間違いです。

不要になったパーツを捨てるのが忍びなく、
メーリンゲンの紡ぎ車専用のオリフィス通しに作り変えてもらって、
この二つのパーツを役立てようと思いました。

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提案いただいたデザイン。

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結局カットするのが忍びないので、
そのままカットせず作ってもらいました。

そのため、デザインやバランスはイマイチですが、
全て無駄にすることなく作ってもらえて良かったです💗

それと、一目で紡ぎ車のパーツとわかるところが気に入っています。

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最後は、この黒檀の愛らしいオリフィス通しです。

これは、フランスのノルマンディの紡ぎ車を
ポーランドのアンドレさんに補修してもらった時に、
プレゼントしてもらったものです。

手の中にすっぽり収まる小さなもので、
硬い黒檀なのに、リングをつけるという細かいターンワークです。

そして一番気になるのは、ワイヤーがとても細いこと。
細いのに硬いのです。材質は?

この細さなら、穴の小さいカーネリアンビーズも通ります。
まだビーズが残っているので、このワイヤーを探そうと思います。

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